奈良教育大学
教育学部
学校教育講座

准教授

橋崎 頼子

ハシザキ ヨリコ
HASHIZAKI Yoriko

学歴

  1. 神戸大学大学院 総合人間科学研究科 博士後期 修了

学位

  1. 博士(学術) 神戸大学大学院 2010/03

研究分野

  1. カリキュラム論、市民性教育、国際理解教育、人権教育

研究キーワード

  1. グローバル化・国際化の時代といわれる現在、どのような内容と方法を用いて、学校の授業をつくっていくことが望ましいのでしょうか。私は、多様な文化的背景、価値観を持った人々が暮らす社会において、共に生きる空間を作ることが、教育に求められる重要な課題の1つだと考えています。そのためのカリキュラムの原理・原則を明らかにすることを研究課題としています。具体的には、イングランドやヨーロッパの教育機関が開発した、市民を育成するための教材や教師用指導書の背景に見られる考え方について調査をしています。

研究テーマ

  1. 市民性教育のカリキュラム構成原理の研究 複数の地理的レベルにおける市民性を育成するために望ましい目標・内容・方法について、英国および欧州評議会における市民性教育の教師用指導書の分析を通して考察を行っている。

外部資金(競争的資金)等の研究課題

  1. 学習者・指導者調査結果を踏まえた実施可能な能動的な市民育成プログラム開発・普及 科学研究費 基盤研究C 2018/04-2020/03
  2. グローバル時代の能動的シティズンシップ育成に資する教員養成システムの国際比較研究 科学研究費 基盤研究(C) 2016/04/01-2019/03/31
  3. ケアの論理に基づく市民性教育カリキュラムの開発と検証:ノルウェーとの共同を通して 科学研究費 2016/04/01-2018/03/31
  4. 日本学術振興会の外国人招へい研究者(短期)事業 共同研究 日本学術振興会 日本学術振興会の外国人招へい研究者(短期)事業 2015/11/15-2015/12/13
  5. 開かれた社会統合に資する教員養成の国際比較研究:日本とノルウェーにおけるカリキュラム構成と学生の意識に着目して 受託研究 2015/04-2016/03 平和中島財団より「国際学術共同研究助成」を受けて行う研究である。本研究の目的は,グローバル社会における開かれた社会統合の実現に資する教員養成課程の特徴について,日本とノルウェーの国際比較を通して明らかにすることである。また,それを通して,今日の教員養成のあり方を検討し,可能性と課題を明らかにすることを目指す。

著書

  1. 教師と人権教育――公正、多様性、グローバルな連帯のために オードリー・オスラー (著), ヒュー・スターキー (著), 藤原 孝章 (監修, 編集, 翻訳), 北山 夕華 (監修, 編集, 翻訳) (第2章 橋崎頼子担当) 翻訳担当(第2章 人権の文脈化) 明石書店 2018/07/31
  2. 「総合的な学習の時間とシティズンシップ教育」原清治他監修『総合的な学習の時間』 橋崎頼子 ミネルヴァ書房 2018/03 9784623081912
  3. 『現代国際理解教育事典』 日本国際理解教育学会編著 明石書店 2012/06
  4. 『人生設計能力を育てる市民性教育』・「第3章 アメリカのグローバル教育における世界観・市民性の変遷―スティーブン・レミーのカリキュラムを通して―」 今谷順重、Liam Gearon、橋崎頼子、大野順子、中山修一、徐在千、中澤静男、大和一哉、井上博嗣、乾正学、赤木太郎・共著者数11名 教育開発研究所 2007/11

論文

  1. 研究論文(大学,研究機関紀要) 共著 道徳の特別教科化の課題をふまえた実践開発と教師教育での活用―ケアと社会参加に注目した道徳教育を通して― 橋崎頼子、板橋孝幸、梶尾悠史、後藤篤 奈良教育大学次世代教員養成センター研究紀要 5, 111-121 2019/03
  2. 研究論文(研究会,シンポジウム資料等) 共著 多様性に向き合う教師育成のためにー寛容と公正の視点からみた教師教育者の取り組みー 橋崎頼子、北山夕華、川口広美 日本教育大学協会研究年報 37, 135-147 2019/03
  3. 研究論文(学術雑誌) 単著 アイデンティティの複数性と動態的な文化理解にもとづく議論に向けた関係構築─欧州評議会におけるシティズンシップ教育の事例を通して─ 橋崎頼子 社会科教育研究 134, 98-107 2018/09
  4. (MISC)総説・解説(商業誌) 〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第3回) 今月のキー概念:Justice oriented citizen(正義志向の市民) 草原和博・橋崎頼子 社会科教育 明治図書 2018/06
  5. 研究論文(研究会,シンポジウム資料等) 共著 改正免許法に応じた質の高い学部教職課程「次世代教員養成カリキュラム・奈良モデル」の構築 宮下俊也、竹内晋平、赤沢早人、有馬義貴、橋崎頼子、北川剛司 日本教育大学協会研究年報 36 2018/03

研究発表

  1. シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) ヨーロッパ市民育成の視点から<欧州評議会の取り組みから> 第26回日本グローバル教育学会研究大会 2018/08/25
  2. 口頭発表(一般) 社会的レリバンスの高いシティズンシップ教育カリキュラムの設計方略ー欧州評議会作成のリファレンス・フレームワークを事例としてー 日本カリキュラム学会 2018/07/01
  3. 口頭発表(一般) 多元的シティズンシップの基盤としての他者理解と自己変容―ケアを用いた3年間の道徳教育実践を通して― 第28回日本国際理解教育学会研究大会 2018/06/17
  4. ポスター発表 教師教育者は多様性をどのように扱っ ているのか―市民性教育を担える教師の育成 のために 言語文化教育学会第4回年次大会 2018/03/10
  5. 口頭発表(一般) Emotional Terrain of Human Rights Education European Consortium for Political Research 2017/09/07

担当授業科目

  1. 教育課程演習
  2. 教育実習事前事後指導(中等)
  3. 教育課程演習(大学院)
  4. 道徳教育の理論と方法
  5. カリキュラム論(中等)

地域貢献、国際貢献、学会活動

  1. 日本社会科教育学会第68回全国研究大会, 奈良教育大学,実行委員会委員 2018/11-現在
  2. 日本国際理解教育学会紀要編集委員 2018/06-現在
  3. 奈良市教育委員会施策評価委員 2018/04/01-現在
  4. 奈良県教育委員会小学校若手教員養成研修 訪問研修講師 2018/04/01-2019/03/31
  5. 独立行政法人国際協力機構(JICA)「カンボジア国教員養成大学設立のための基盤構築プロジェクト」教育学担当 2017/01-現在

所属学協会

  1. ・社会系教科教育学会 ・全国社会科教育学会 ・日本カリキュラム学会 ・日本グローバル教育学会 ・日本公民教育学会 ・日本国際理解教育学会 ・日本社会科教育学会