奈良教育大学
教育学部
保健体育講座

教授

笠次 良爾

カサナミ リョウジ
KASANAMI Ryoji
  • Tel.0742-27-9233
  • Fax.0742-27-9233

学内兼務所属、兼務職、管理運営

  1. 奈良教育大学 学長補佐(企画担当)

経歴

  1. 奈良教育大学 准教授 2008/04/01-現在
  2. 奈良教育大学 教授 2010/04/01-現在

学歴

  1. 奈良県立医科大学 医学部 1993/03 卒業

免許・資格

  1. 医師免許 1993/05/26
  2. 日本整形外科学会認定専門医 2002/03/31
  3. 日本体育協会公認スポーツドクター 2000/10/21
  4. 日本整形外科学会認定スポーツドクター 2005/03/31
  5. 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医 2008/03/31

教員からのメッセージ

研究テーマは「傷害予防」です.傷害の発症及び慢性化要因について,内的因子・外的因子・誘発因子の3大因子をアンケート調査ならびに問診,直接検診など様々な角度から検証し,要因の解明を行います.併せて介入研究を行い,傷害予防に有用な方法について検討します.フィールドはスポーツ現場ならびに学校現場が中心になります.

教育方針は「現場で生かせる実践的な知識と技術の習得」です.教員には児童・生徒の健康を守る(管理する)役割だけでなく,健康を保持増進するにはどうしたらよいのかを教育するという2つの大きな役割があります.学生の皆さんには学校現場を常に意識して,現場での実践に必要な知識を習得するという感覚を持っていただきたいと考えています.

研究分野

  1. 整形外科学
  2. スポーツ科学
  3. 公衆衛生学・健康科学

研究キーワード

  1. 傷害予防

研究テーマ

  1. メンタルヘルス,社会性,および集中力の強化を意図した運動・スポーツ遊びプログラムの開発・評価およびその普及啓発 本研究の目的は,子どもを対象に,メンタルヘルス,社会性,および集中力の強化を意図した運動・スポーツ遊びプログラムを開発し,その評価を行うことである.従来,子どもを対象とした運動・スポーツ実施の効果としては,体力づくりや肥満予防,さらにはスポーツスキルの獲得が中心であった.本研究では,心理社会的側面に注目し,実践への動機づけを高め,結果的に,身体面への効果へと結びつけようとしており,身体的効果に偏っていた従来の運動・スポーツの効果に新しい価値を付加できる可能性を秘めている.また,本研究では,プログラムの開発・評価にとどまることなく,ソーシャル・マーケティングの手法を用いて,運動・スポーツ遊び実践の普及啓発活動を行う.メンタルヘルス,社会性,および集中力に関する効果の検証については,質・量両方から評価を行い,普及啓発の方略の有効性も同時に証明しようとしている. 2013/04-2016/03
  2. 学校現場における児童生徒の傷害発生に影響を及ぼす因子に関する研究 - 2009/04-現在
  3. メディカルチェックの意義と、スポーツ選手の傷害発生の危険因子に関する研究 メディカルチェックならびにアンケート調査を用いて、スポーツの傷害発生に影響を及ぼす因子を明らかにする。 2001/01-現在
  4. トライアスロン大会参加者における参加当日セルフチェックの意義に関する研究 トライアスロン大会参加者にセルフチェック提出を義務づけ、競技成績ならびに傷害発生との関連について検討を行う。 2004/01-現在
  5. トライアスロン大会における安全管理に関する研究 トライアスロン大会における救護体制の構築と、競技環境の実態を把握し、競技中の傷害発生を減少させるための方法について検討する。 2001/01-現在

外部資金(競争的資金)等の研究課題

  1. 全国大規模調査による思春期前期小児の身体活動とメンタルヘルスの検討 基盤B 2015-2017
  2. 機能性ウエアの装用が身体運動に及ぼす影響についての検証 受託研究 2015/01-2016/12 傷害予防ならびにパフォーマンス向上を目的とした機能性ウエアの装用が身体運動に及ぼす影響について,その効果を検証すること.
  3. 児童期から生徒期における身体活動とメンタルヘルスとの関連性の検討 その他 日本体力医学会 2013/07-2016/06
  4. 社会心理的側面の強化を意図した運動・スポーツ遊びプログラムの開発および普及啓発 その他 日本体育協会 2013/05-2016/03 本研究の目的は,子どもを対象に,メンタルヘルス,社会性,および集中力の強化を意図した運動・スポーツ遊びプログラムを開発し,その評価を行うことである.従来,子どもを対象とした運動・スポーツ実施の効果としては,体力づくりや肥満予防,さらにはスポーツスキルの獲得が中心であった.本研究では,心理社会的側面に注目し,実践への動機づけを高め,結果的に,身体面への効果へと結びつけようとしており,身体的効果に偏っていた従来の運動・スポーツの効果に新しい価値を付加できる可能性を秘めている.また,本研究では,プログラムの開発・評価にとどまることなく,ソーシャル・マーケティングの手法を用いて,運動・スポーツ遊び実践の普及啓発活動を行う.メンタルヘルス,社会性,および集中力に関する効果の検証については,質・量両方から評価を行い,普及啓発の方略の有効性も同時に証明しようとしている.
  5. カスタムメイドインソール「カスタムバランス」の装用が身体運動に及ぼす影響についての検証 受託研究 (株)日本シグマックス 2013/03-2014/03 カスタムバランスの装用が身体運動、特に持久系パフォーマンスに及ぼす影響について検証すること

著書

  1. 子どものプレイフルネスを育てるプレイメーカー 竹中晃二、葦原摩耶子、尼崎光洋、上地広昭、笠次良爾、煙山千尋、齋藤めぐみ、佐藤一彦、佐藤善人、清水修、鈴木なつ未、鈴木裕子、田中茂穂、橋本公雄、村田トオル、森丘保典、吉田繁敬 第7章 怪我の予防 サンライフ企画 2017/06/30 978-4-904011-73-7
  2. 保健体育を教える人のために 奈良教育大学保健体育講座 保健の授業について 東山書房 2016/02 978-4-8278-1545-0
  3. 今日の小児治療指針 総編集 水口雅、市橋光、崎山弘 災害共済給付制度 医学書院 2015/09
  4. 書名:こどものスポーツ外来-親もナットク!このケア・この説明- 全編集ならびに担当タイトル:靴によるスポーツ傷害を防ぐには 1)靴の指導 田中康仁、笠次良爾編集 共著者数29名 全日本病院出版会 2015/05
  5. 書名:学校保健ハンドブック 第6次改訂 担当項:「第14章第1節 応急手当の意義と教師としての取組」 教員養成系大学保健協議会編 ぎょうせい 2014/09 978-4-324-09800-4

論文

  1. 研究論文(大学,研究機関紀要) 共著 熱可塑性足底板が長距離走中の生理的応答に与える影響 大沼勇人,笠次良爾,立 正伸 奈良教育大学紀要 奈良教育大学 66/ 2, 7-12 2017/12
  2. 研究論文(大学,研究機関紀要) 共著 運動部活動生徒における,KJ法を用いたグループディスカッション前後の障害に関する意識変容 松尾浩希,笠次良爾,安藤 誠,山口敬宣,豊岡弥生,北村哲郎 奈良教育大学紀要 奈良教育大学 66/ 2, 1-6 2017/12
  3. 研究論文(学術雑誌) 共著 思春期前期向けに改変した日本語版IPAQによる中高強度身体活動量評価の妥当性 大島秀武,引原有輝,笠次良爾,村瀬訓生,石井好二郞 体力科学 日本体力医学会 66/ 6, 427-436 2017/12/01 10.7600/jspfsm.66.427
  4. (MISC)総説・解説(商業誌) 単著 【持久系スポーツによる運動器障害I-その魅力と理解のための基礎知識-】 トライアスロン障害を理解するための基礎知識 トライアスロン競技の特徴 笠次良爾 臨床スポーツ医学 文光堂 34/ 6, 616-621 2017/06/01
  5. 研究論文(研究会,シンポジウム資料等) 単著 スポーツ現場のメディカルサポート・リスクマネジメントを教育的視点から考える 笠次良爾 奈良体育学会研究年報 奈良体育学会 21, 38-44 2017/03

研究発表

  1. 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等 幼小児期の運動遊びの意義について、学校安全と運動器の発育発達という視点から考える 第20回奈良県小児科学会 2017/11/30
  2. シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) トライアスロン競技における栄養サポート-競技団体における連携・医師の立場から- 第28回日本臨床スポーツ医学会学術集会 2017/11/19
  3. ポスター発表 トライアスロン大会における安全対策-教育的介入による熱中症減少への取り組み(第2報)- 第28回日本臨床スポーツ医学会学術集会 2017/11/18
  4. ポスター発表 教員の熱中症に関する知識と意識について 日本学校保健学会第64回学術集会 2017/11/05
  5. シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) スポーツ現場のメディカルサポート・リスクマネジメントを教育的な視点から考える 平成28年度奈良体育学会 2016/11/26

担当授業科目

  1. 小児保健
  2. 学校保健
  3. 学校保健学特論
  4. 野外活動(キャンプ)
  5. 大学での学び入門

教育活動

  1. ジュニアトライアスロンチーム「チームAS京都」チームドクター 2010/04-現在

教科書・教材

  1. 保健体育を教える人のために 2016/02/24 分担執筆。「保健の授業について」を担当(p33-45)

地域貢献、国際貢献、学会活動

  1. 講演「運動器検診について-現場が抱える課題とその対応策を考える-」 2017/12/23-2017/12/23
  2. 連続公開講座傷害予防塾第12回「筋疲労のセルフチェックと対応」 2017/12/21-2017/12/21
  3. 研修会「アンチドーピング研修会」 2017/12/14-2017/12/14
  4. 講演「「四肢の状態」の検査における課題と効果的な健康診断に向けて」 2017/11/24-2017/11/24
  5. 連続公開講座傷害予防塾第11回「マラソン・トライアスロン大会救護の考え方と実際」 2017/11/21-2017/11/21

所属学協会

  1. 日本整形外科学会
  2. 日本学校保健学会
  3. 日本臨床スポーツ医学会 2012/11-現在
  4. 日本整形外科スポーツ医学会
  5. 日本体力医学会

委員歴、役員歴

  1. 日本臨床スポーツ医学会 代議員 2012/11-現在
  2. 日本学校保健学会 代議員 2016/10/01-2019/09/30
  3. 公益社団法人日本トライアスロン連合 メディカル委員会 委員長 2015/07-現在
  4. 公益社団法人日本トライアスロン連合 アンチドーピング委員会 委員長 2015/07-現在
  5. 関西臨床スポーツ医・科学研究会 幹事 2004/11-現在