奈良教育大学
教育学部
理科教育講座

教授

森本 弘一

モリモト コウイチ
MORIMOTO Kouichi

学内兼務所属、兼務職、管理運営

  1. 奈良教育大学 教授

学歴

  1. 九州大学 農学部 農学科蚕学教室 1980 卒業
  2. 兵庫教育大学 教育学研究科 教科領域教育自然系コース 博士前期 1988 修了

学位

  1. 博士(学校教育学) 兵庫教育大学 2002/03

研究分野

  1. 理科教育
  2. 生物教育

研究キーワード

  1. 理科教育

研究テーマ

  1. 生物教材開発 生物教材開発
  2. 授業研究 授業 授業研究、評価
  3. 教育センターにおける科学教育推進のための教員研修プログラムの開発 科学教育 2001-2002
  4. 河川をフィールドとする総合学習および環境教育のための教員養成カリキュラムの開発 科学教育 2002-2004

外部資金(競争的資金)等の研究課題

  1. カンボジア国前期中等理科教育のための教師用指導書開発プロジェクト 受託研究 JICA 2013/04/01-2016/03/31 カンボジア国中等教育の理科教科書の教師用指導書を作成した。
  2. カイコを用いた生命理解の教材化 科学研究費 基盤C研究(一般) 2013/04/01-2016/03/31 本研究は、生体防御システム教材を含んだ初等・中等教育に有用なカイコ実験教材の体系化を目指した。PartⅠ研究では、カイコを用いて生体防御システムの基礎を体得できる教材を開発した。高校生物では、ヒトでの免疫機能が学習対象となっており、そのバックグランドが理解できる具体的な実験教材を開発した。PartⅡ研究では、カイコを用いた小・中・高校別の実験教材メニューを体系的にまとめ、教育現場への応用を考察した。カイコ幼虫に含まれる消化液アミラーゼの作用の視覚化、手動PCRの応用を行った。
  3. カンボジア国理科教育改善計画プロジェクト 受託研究 2009/03-2012/03
  4. カンボジア国高校理数科教科書策定支援プロジェクト その他 JICA(パデコ) 2005-2007/03 特記事項(国際協力)
  5. 河川をフィールドとする総合学習および環境教育のための教員養成カリキュラムの開発 基盤B 2002-2004

著書

  1. 理科教員の実践的指導のための理科実験集 芝原寛泰、石井俊行、沖花彰、梶原裕二、佐藤美子、田中里志、種村雅子、森本弘一、門正博 電気書院 2017/06/07 小学校、中学校で実践的で役に立つ実験を詳細に紹介している。
  2. 基礎生物学 川村康文、秋吉博之、木谷宝子、武村政春、長島秀行、森本弘一 電気書院 2015/08 978-4-485-30233-0
  3. 教採問題から読みとく理科 山下芳樹、秋吉博之、森本弘一、萩原彰、池田幸夫 オーム社 2014/02 97842784214950
  4. Biology Education for Social adn Sustainable Development Sense Publishers 2012 978-94-6091-926-8
  5. 実験で実践する魅力ある理科教育 秋吉博之、萩原彰、川村康文、清原洋一、榊原保志、芝原寛泰、杉澤学、多賀優、高橋泰道、寺木秀一、藤岡達也、船田智史、水野宏也、森本弘一、山下芳樹 オーム社 2010/09 978-4-274-20920-8

論文

  1. 研究論文(学術雑誌) 共著 過去30年間の小学校理科実験事故の傾向に関する研究 春日光、森本弘一 理科教育学研究 57/ 1, 11-18 2016/08/01 (1) 「金属,水,空気と温度」(第4学年),「燃焼の仕組み」,「水溶液の性質」(以上,第6学年)の単元で事故が多く発生しており,重大な事故につながりやすい。 (2) 現職の小学校教員に行った質問紙調査においても上記の単元の学習中に,「危ない」と感じた経験があると回答する人が多い。 (3) 基本統計の傷害種別の事故件数の調査によると,火傷よりも擦り傷,切り傷等の傷害が多いことから,日常的には実験中だけでなく観察活動中に負傷する事例も多いと考えられる。 (4) 児童1人あたりの年間事故件数の割合は,偶然として無視できる確率(10-6)よりも高く,事故件数をさらに減少させる必要がある。 (5) 過去30年を通して,男子の方が女子に比べ負傷しやすい。
  2. 研究論文(学術雑誌) 単著 小学校教員養成課程における学生の理科の資質能力向上の試み 森 本 弘 一 科学教育研究 40/ 1, 30-38 2016/03/10 0386-4553 1.理科の自由研究に取り組むことで,学生は自ら問題を見つけ,自分でデータをとり,多様な自由研究を行うことができた.学生達は,自由研究を通して,題材設定の視点,条件コントロールを含んだデータの取り方,仮説から結果を見通す探究活動について知見を得て,達成感を感じることができた. 2.科学おもちゃ製作を行うことで,学生たちは,多様な発想を持つことができ,数多くの種類の科学おもちゃを提出することができた.学生達は,科学おもちゃの製作を通して,回路について学び,子供も体験すると思われる試行錯誤を体験し,多様な発想に触れることができ,楽しさも感じることができた.
  3. 研究論文(学術雑誌) 共著 手動ポリメラ―ゼ連鎖反応法によるカイコの雌雄判別 杉村順夫・尾山廣・森本弘一 生物教育 56/ 1, 26-35 2015/10
  4. 研究論文(学術雑誌) 共著 The development of the teaching materials for evolution in high school biology in Cambodia 秋山兼太郎、森本弘一 理科教育学研究 55/ 4, 397-404 2015/03
  5. 研究論文(学術雑誌) 共著 カイコ幼虫の消化液に含まれるアミラーゼとプロテアーゼを用いた新しい教材開発 森本弘一、尾山廣、杉村順夫 生物教育 55/ 1, 2-13 2014/12

研究発表

  1. 口頭発表(一般) カイコの生活環に関する教材開発 2017/01/07 カイコの生活環の観察を実体顕微鏡、タイムラプスカメラ、赤外線サーモグラフィ、水麻酔、走査電子顕微鏡を用いて行った。
  2. 口頭発表(一般) 赤外線サーモグラフィの教材開発 EASE2016TOKYO 2016/08/28 The image of Infra-Red Thermography has been shown in the science textbook. The image is effective to understand the conduction of heat etc. However the device of it is very expensive and it was difficult to use it as teaching materials. Recently, the price of IR Thermography device is cheaper than the before and it is considered that it can be used as the teaching materials.
  3. 口頭発表(一般) 物の見え方に関する研究 日本理科教育学会第66回全国大会 2016/08/06 物の見え方に関して、形の恒常性を学生がどのように意識しているか調査した。
  4. 口頭発表(一般) 小学校教員養成課程における学生の動物と植物の認識 日本生物教育学会第100回全国大会 2016/01/10 小学校理科教科書に記載されている植物と動物に関する大学生の認識調査を行った。
  5. 口頭発表(一般) カイコ幼虫の消化液を用いた酵素教材の開発 日本理科教育学会第65回全国大会 2015/08/01

受賞学術賞

  1. 日本理科教育学会賞 日本理科教育学会 2005/08
  2. Second prize The teachers' forum in the 3rd APEC Youth ScienceFestival 2004/08
  3. Certification of appreciation カンボジアにおける生物教育に対する貢献 2002/09

担当授業科目

  1. 理科
  2. 初等教科教育法生活
  3. 初等教科教育法理科
  4. 幼児と自然
  5. 理科授業研究

地域貢献、国際貢献、学会活動

  1. 一条高等学校課題研究 2017/06/16-2017/06/16 課題研究の指導を行った。
  2. 奈良県中学校理科教育研究会 2017/06/08-2017/06/08 指導助言を行った。
  3. 一条高等学校課題研究 2017/05/12-2017/05/12 課題研究の指導を行った。
  4. 奈良高等学校SSH発表会 2017/02/18-2017/02/18 SSHの発表に対して指導助言を行った。
  5. 奈良市世界遺産学習懇話会 2017/02/09-2017/02/09 指導助言を行った。

所属学協会

  1. 日本科学教育学会
  2. 日本教科教育学会
  3. 日本生物教育学会
  4. 日本理科教育学会

委員歴、役員歴

  1. 日本生物教育学会 全国理事、編集委員
  2. 日本理科教育学会 評議員,近畿支部理事